タクシードライバー転身のススメ

営業区域

こんにちは、Nobleです。

今回は、タクシードライバーの営業区域について書いていきたいと思います。

タクシーは、場所を選ばずどこでも自由に営業をしてOKという訳ではありません。

営業区域といって、タクシー会社や営業所の所在地に基づいて国土交通省が指定する、そのタクシー会社の営業が許可された区域があり、区域外での営業は禁じられています。

お客様の乗車地と降車地のどちらかが、この営業区域内でなければいけません。

また、営業区域ごとに乗車料金も異なるのが一般的です。

私が営業している、大阪市域交通圏の営業範囲は、大阪市、豊中市、吹田市、守口市、門真市、東大阪市、八尾市、堺市になります。

上記市内ではありませんが、関西国際空港と伊丹空港も営業可能になっています。

タクシー会社の交通圏によって、収入も変わる

タクシー会社によって営業区域が異なりますので、転職などでタクシー会社を選ぶ際は、その会社(営業所)の交通圏がどうなっているのかの確認が非常に大切になります。

なぜならば、交通圏によって稼げる収入が大きく違うから、です。

大阪だと、もっとも稼げるのは、利用者の多い「大阪市域交通圏」になりますね。

もし自宅が郊外であれば、地元の交通圏に属している会社で働くか、大阪市域交通圏の会社で働くか、慎重に選ぶ必要があります。

自宅から近いところは通勤は楽ですが、郊外だとお客様の数も限定されますので、収入面では厳しくなるかもしれません。

反対に、自宅から遠くても、大阪市域交通圏であれば、通勤時間はかかりますが高収入が見込めます。

ただし、タクシー業界は交通費が出ない会社が多く、あまり遠くだと負担になりますので、そこも考慮して会社を選びましょう。

実は私自身も会社選びは迷いました。

実家は郊外なので、近所のタクシー会社を選びかけたのですが、まずは高収入を実現したかったので、交通費が多少かかっても大阪市で営業をしたいと思い、会社を選びました。

もっとも、私は独身で、幸い親も健康なので自分ファーストで選択できましたが、子育てや家族の介護などと仕事を両立している女性だと、収入よりも自宅からの近さなど、譲れない部分は異なってくると思います。

自分がいったい何を実現したいか?を見極めて、入社するタクシー会社を選ぶことをオススメします。

 

タクシードライバーの仕事に興味をお持ちの女性の方は、ぜひお気軽にお問い合わせ欄よりご連絡ください。
女性ならではの視点で、タクシー業界への転職に関するアドバイス、お手伝いをさせていただきます。

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