こんにちは、Nobleです。
前回から引き続き、タクシー会社に入社するまでの流れを書いていきたいと思います。
前回までは、会社決定編として、どのようにしてタクシー会社を選ぶと良いかを書いていますので、よかったらそちらの記事もご覧くださいね。
⇒タクシー会社に入社するまでの流れ（会社決定編1）
⇒タクシー会社に入社するまでの流れ（会社決定編2）
今回は、気になる会社を選んだ後の会社説明や会社見学についてです。
まず、会社説明や会社見学は必ず行きましょう。
大手の会社では、人を集めて一斉に会社説明会を開催する場合もありますし、個別で随時開催してくれる会社もあります。
可能であれば、やはり個別での会社見学で説明を聞くのが望ましいですが、そこは会社の都合にもよりますので、一度確認してみましょう。
では、どういったところを確認すべきか、ポイントを挙げていきますね。
①清潔感
これはタクシー業界に限らず、どんな会社でも当てはまることですが、清潔感はその会社のスタンスを表しています。
会社を訪問して、掃除が行き届いておらず埃が溜まっていたり、不潔に感じるとまず気持ちよく出社できませんよね。
また、タクシードライバーは接客業ですので、そういった社内の普段の雰囲気が仕事にも影響を及ぼしてしまうと、お客様に不快な思いをさせてしまうかもしれません。
②社員の対応
こちらも①と同じく、どんな会社にも言えることですが、社員の対応です。
説明や案内をしてくれる方以外に、たまたま社内に居合わせたドライバーなど、すれ違ったりした際に挨拶をしてくれるか、外部の人に対する対応がきちんとされているか、そのあたりもとても大事ですね。
社員の態度は組織の風土に影響しますので、あまりにもマナーが徹底されていないと、社員教育のできていない働きにくさを感じる会社の可能性もあるかもしれません。
③女性の受け入れ態勢
女性ドライバーが増えつつあるタクシー業界ですが、やはりまだまだ少数ですので、女性の受け入れに慣れているかどうか、しっかりと確認しておきたいですね。
更衣室、トイレ、制服などの女性専用の設備が完備されているかどうか。
やはりまだ女性の受け入れ態勢が不十分な会社もありますので、このあたりもチェックすべき大事なポイントです。
会社を選ぶ時のポイントを書いている記事もありますので、参考にしてみてくださいね。
⇒タクシー会社の選び方
④車を見せてもらう
タクシードライバーにとって、車が働く場所になりますので、必ず見せてもらってください。
万が一、見せてもらえないような会社には絶対に入社しない方がいいです。
まずは会社にどんな車種があるのかを確認しましょう。
私もそうですが、女性だとあまり車や車種に詳しくない人も多いと思います。
ですが例えば、スライドドアであったり、車の大きさなど女性が乗りやすい、運転しやすい車があるかどうか。
仕事である運転が負担になるといけないので、女性が乗りやすい車を用意している会社がいいですね。
また、可能であれば車内も見せてもらいましょう。
清潔であるか、清掃がきちんと行き届いているか、それが気遣いのできるサービスに繋がりますし、その会社のスタンスを示しています。
いくつかポイントを挙げましたが、これらは実際に自分の目で確認して判断材料にできることですね。
あとは、フィーリングがとても重要だと思います。
誠実な対応もしてくれて、設備もそこそこ揃っている、でも、何がってわけではないけれど何か引っ掛かる…みたいな感覚、みなさん経験があると思います。
そんな時は、その違和感をうやむやにして会社を決定してしまうのではなく、気持ちを整理して、もう少し検討してみた方がいいですね。
ポイントとしては、一つの会社で決めようとせず、複数の説明会や会社見学に参加してみるべきです。
私も会社選びの際はまずそのように比較し、迷った末に一旦白紙に戻して、タクシー業界に精通した人材紹介会社があることを知り、そこを介して転職をサポートしてもらった経緯があります。
少し時間はかかりましたが、納得の上で選ぶことができました。
ですので、タクシー業界に転職しようかな、と興味をお持ちの方も、焦らず、ゆっくり、納得のいく答えを出してから次へ進んでみてください。
これを差し引くと、こんなはずじゃなかった！と後悔することになるかもしれません。
次回は続編として、面接でのポイントや聞いておいた方がいい質問を書いていきたいと思います。
⇒タクシー会社に入社するまでの流れ（面接編）
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