タクシードライバー転身のススメ

タクシードライバー的ナビの使い方

こんにちは、Nobleです。

タクシードライバーとして働くうえで避けて通れないことが、「地理に精通する」ということです。

一般的に男性より女性のほうが地理が苦手な傾向にありますよね。
私自身、地図を読むのも道を覚えるのも得意ではありません。
タクシードライバーへの転職を考えている方の中にも、地理が苦手だから不安…と思っている女性は結構多いと思います。

では、道を知り尽くしていないとタクシードライバーになれないのでしょうか。

もちろんそんなことはありません。

私の営業地域では、地理試験に合格しなくてはならないので勉強もしますし、実際に車で走って徐々に覚えていけば問題ありません。

道がわからない時は、ナビも活用します。

私がタクシー営業の上達のため、いつも見ているYouTube動画の中で、大阪の昼勤タクシードライバーとんくんさんの【とんくんチャンネル】に、「ナビで行きます!の落とし穴」という動画がアップされていました。

この動画は、ナビを上手く使わないとトラブルになるよ!というエピソードです。

今回は、タクシードライバーとして使う時の、ナビの使い方や注意点を書いていきますね。

ナビを使うことを言う

ナビを使うこと自体は全く問題ありません。
あまり知らない道の場合、むしろ使わないといけません。

まず、お客様はタクシードライバーは道をよく知っていると思っています。
しかし、地理が不得意だったり、ドライバーとして経験が浅いと、当然目的地までの道がわからないこともあるでしょう。
そんな時はナビを使って運転しますが、必ず最初に、ナビを使うことをお客様に伝えます。

ナビが示す道とお客様がよく使う道が違うと、お客様は不安になったり不信感を抱いたり、トラブルになる可能性があります。

お客様自身があまり道を知らなければナビの示す通りに行けばいいですが、お客様が目的地までの道をご存知の場合、いつものルートと違うと、遠回りをされたと思われたりトラブルになりかねないので、必ず初めに、道が不案内なのでナビを使わせていただきます、とお声がけをしましょう。

お客様の指示に従う

ナビを使って運転する場合に限りませんが、お客様の言うルートが最優先です。

お客様もナビで道を任せるにしても、渋滞は避けたい、この道は必ず通ってほしい、などの要望がある場合もあります。
その道がナビと違う時は、必ずお客様の指示に従いましょう。

ナビは万能ではありませんので、もしお客様の希望がある場合には、クレーム防止のためにも指示通りに目的地へ向かいましょう。

使い慣れたナビを使う

ナビってたくさん種類がありますよね。
どれを使っていいのか、他のドライバーは何を使っているのか気になると思いますが、特に決まりはありませんので自分が使い慣れたナビを使いましょう。

道がわからなくてもナビでせっかくスムーズに行けるのに、ナビの入力に戸惑ってしまうとお客様もイライラするかもしれません。

この最初のナビ入力がスムーズだと、たまたまその目的地がわからないのかな?と思うくらいで、お客様もドライバーに不安を感じることはあまりないと思います。

使い慣れたナビが一番ですが、新しい道ができたりすると、その情報を更新しなければいけませんので、新しいナビがいいですね。

タクシー業界は今、配車アプリが主流です。
アプリにナビも連動していますが、こちらはGoogleナビになります。
普段Googleナビを使っていれば問題ありませんが、Googleナビをあまり使わないという場合は、ナビは自分のスマホの使い慣れたものを使いましょう。

道をまだあまり覚えていなくても、ナビの入力がスムーズなだけでお客様に与える印象は全然違います。
ナビの入力なら隙間時間にも練習できますよね。

 

今回は、タクシードライバーとして使う時の、ナビの使い方や注意点でしたが、どれもお客様の満足度をあげ、トラブルやクレームにならないよう、タクシードライバーは知っておくべきポイントです。

ナビを使いこなして、不安な地理をカバーし、お客様にも気持ちよくご乗車いただきましょう。

タクシードライバーの仕事に興味をお持ちの女性の方は、ぜひお気軽にお問い合わせ欄よりご連絡ください。
女性ならではの視点で、タクシー業界への転職に関するアドバイス、お手伝いをさせていただきます。

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